2022年度配電制御システム検査技能審査試験実施公示及び受験案内
配電盤類の検査業務担当者を対象とする2022年度配電制御システム検査技能審査試験を2022年10月15日(土)に実施します。
この試験の実施のため、当会には技能審査特別委員会(委員長:中野弘伸職業能力開発総合大学校名誉教授)が設置されております。
なお、「受験申請書」、「受験票(封筒)」は各支部に準備されています。詳細は各支部へお問い合わせ下さい。
1.2022年度試験実施日程
実施公示: 2022年7月(これをもって公示とします。)
申請受付: 2022年7月11日(月)~8月4日(木)
試験の実施: 2022年10月15日(土) 1・2級学科及び実技
合格発表: 2022年12月
2.2022年度試験実施場所(変更する場合があります)
北海道支部: 札幌丘珠鉄工団地協同組合 丘珠研修センター
(北海道札幌市東区北丘珠3条4丁目3番3号)
東北支部: ポリテクセンター宮城(宮城県多賀城市明月2-2-1)
東京支部: 電設健保へるすぴあ(東京都板橋区坂下1-33-12)
中部支部: 名古屋国際会議場(愛知県名古屋市熱田区熱田西町1番1号)
関西支部: ポリテクセンター関西(大阪府摂津市三島1-2-1)
中国支部: おかやま西川原プラザ(岡山県岡山市中区西川原255番地)
四国支部: ポリテクセンター香川(香川県高松市花の宮町2-4-3)
九州支部:【福岡会場】ポリテクセンター福岡(福岡県北九州市八幡西区穴生3-5-1)
【沖縄会場】ポリテクセンター沖縄(沖縄県中頭郡北谷町字吉原728-6)(予定)
※試験に関するお問い合わせは、上記の試験実施場所ではなく、各支部へお願いします。
3.受験手数料
1級・2級とも、学科試験: 5,500 円(5,000円+消費税)、実技試験: 27,500 円(25,000円+消費税)
4.受験申請の手続き
- (1)提出書類
- ア.受験申請書類(受験申請書及び受験票)を各1枚。
受験票(学科及び実技兼用)は封筒に印刷してあります。封筒には申請者の住所を記入し、返信用切手を貼付して下さい。
イ.学科試験又は実技試験の免除を受けようとする場合は、その免除資格を証明する書類 - (2)申請の受付
- ア.受験申請書類は、受付期間中に受験希望地の当会支部に提出して下さい。ただし、受験希望者の人数と試験場の都合で受付期間中でも締め切ることがありますのでなるべくお早めにお申し込み下さい。
イ.土曜日・日曜日は原則として受付しておりません。
ウ.郵送による申請の受付もいたします。
エ.原則として申請と同時に受験手数料を納付して下さい。
オ.受験申請受付後は、申請の取り消しや試験の棄権の場合でも受験手数料は返還できません。 - (3)受験申請書の記入要領
- 「7.受験資格」、別表2「受験申請書の記入要領」(pdf)及び別表3「受験申請書の記入例」(pdf)に従って正確に記入して下さい。
なお、受験申請後に住所を変更された場合は速やかに申請を受け付けた支部まで届け出て下さい。 - (4)受験申請書用紙の交付
- ア.「受験希望地の支部」で交付します。
イ.郵送を希望されるときは、電話で各支部へお問い合わせのうえ、各支部の指示に従って手続きしてください。
5.受験手続きと受験者数の調整
受験者が所属する会社が当会会員の場合、通常は所属支部へ申し込むことになりますが、出先機関のある支部で受験する場合は、その支部に相談して下さい。また、試験場及び試験機材等の都合で受験者数を調整又は制限する場合がありますので予めご了承下さい。
6.出題の形式と範囲および合否の判定
2022年度の学科試験の形式は多肢択一法による筆記試験で、問題数は50 題、試験時間は1時間です。
実技試験は筆記試験及び回路検索作業(テスタを使用した模擬回路の短絡・開放の点検作業)から構成されています。
採点は減点法又は得点法とし、原則60%以上の得点者を合格と判定します。試験の基準及び細目(試験問題の範囲)は別表5(pdf)のとおりです。
また、試験対策参考図書として、学科には「配電制御システム検査技能審査学科試験問題と解説」が、実技には「配電盤類の試験・検査」が最適です。購入申込書はJSIAウェブサイト「技術資料・出版物」にあります。
◆2022年の実技試験出題範囲はこちら
★試験時間
2級 | 1級 | ||
---|---|---|---|
学 科 | 60分 | 60分 | |
実技 | 課題1 | 75分 | 75分 |
課題2 | 10分 | 10分 |
7.受験資格
2級 | 1級 | |
---|---|---|
受験に必要な 実務経験年数 | 受験に必要な 実務経験年数 | 2級合格後の 実務経験年数 |
0年 | 3年 | 0年 |
注:学歴は問わない。
8.試験の免除
実技試験又は学科試験の免除を受けようとするときは、その資格を証明する書類(一部試験合格通知書。写しでも可)を受付へ提示して下さい。
9.試験実施日及び実施場所等
(1)受験者に、受験番号・試験日・試験場所・集合時間等を実技試験受験票及び学科試験受験票により通知します。その際、各自が準備すべき工具等(※)についてもお知らせします。
※試験会場で電卓、筆記用具、工具等の貸出は一切行いません。
(2)実技試験と学科試験を同一日に全国一斉に行います。
(3)試験実施日の約10日前までに受験票が到着しない場合は、受験申請した当会支部へお問い合わせ下さい。
10.使用できる電卓の種類
使用できる電卓は、以下に制限していますのでご注意ください。
電池(太陽電池を含む)内蔵型電卓で音の発しないもの(四則演算、開平計算、百分率計算、税計算、符号変換、数値メモリ、電源入り切り、リセット及び消去の機能以外の機能を持つものを除く)に限ります。関数電卓、電子手帳等は使用できません。なお、スマートフォンや携帯電話も、電卓として使用することはできません。
11.合格発表等
- (1)合格の発表
- 技能審査の合格発表は、2022年12月に受験した当会各支部にて掲示するほか、ホームページでも公表する予定です。
なお、本部及び各支部への電話による合否の問い合わせには、混雑と間違いを防ぐため応じられません。 - (2)一部試験合格の通知
- 学科試験又は実技試験のいずれか一方に合格された方には、当会からそれぞれの試験の合格通知書(「一部試験合格通知書」)でお知らせします。
この通知書は、次回以降の技能審査を受験する場合に試験免除を証明する書類となりますので、大切に保管しておいて下さい。 - (3)「合格証書」の交付
- 技能審査の合格者には、当会から後日(2023年3月末までに発送予定)、「合格証書」及び「携帯用資格者証(カード)」を交付します。
12.受験申込先等
試験は原則として各支部で実施します。最寄りの支部へお申し込み下さい。
なお、詳しいことは各支部又は本部(所在地等はトップページに記載)へお問い合わせ下さい。
13.新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症対策を下記の通り行います。
(1)受験者
①受験時のマスク着用
②当日朝の自宅での検温と受付時の自主申告(37.5℃以上の場合は受検不可)
(2)試験会場での対応
①試験会場(控室を含む)の3密の回避・・・ソーシャルディスタンスの確保(できるだけ2m(最低1m))と換気措置
②消毒用アルコールの据置
③実技試験の試験機の消毒(使用の都度、除菌アルコール等で消毒)