配電盤類の耐震機能

配電盤類を固定するアンカーボルトは、表1に示される設置場所(階)によりあらかじめ設定された設計用標準震度(局部震度法)を基に計算し、サイズ及び本数を決定します。

耐震設計の考え方
 盤本体の耐震設計は、次に示される各項を満足するように設定されます。
 1) 盤類の重要度に応じて耐震計算を行い、盤類の経済性を図る。
 2) 起こり得る可能性がある地震に対し、盤類が持つ機能への影響を最小限に留める考え方を適用する。
 3) 盤類の耐震性は、用途と建物の耐震クラスとの組合せにより分類し、耐震クラスを決定する。
 4) 静的な耐振設計手法である局部震度法を採用する。

 

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